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第2回「セイコーわくわく環境教室」を開催
27人の子どもたちがSDGsと生物多様性を楽しく学ぶ

2022.9.8

集合写真

9月3日、盛岡セイコー工業株式会社(代表取締役社長:林 義明、本社:岩手県岩手郡雫石町、以下、盛岡セイコー工業)は、セイコーホールディングス株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO: 服部 真二、本社:東京都中央区)と共同で、昨年に続き2回目となる「セイコーわくわく環境教室」を開催しました。

「セイコーわくわく環境教室」は、子どもたちがわくわくする体験に取り組み、人と人とのつながりを通して、豊かな未来を育む次世代育成プログラム「セイコーわくわく教室」のうちの1つです。生物多様性を知ることができるよう、環境講座や自然と触れ合うアクティビティ、インセクトホテルの製作などのコンテンツを用意しています。

雫石町の協力のもと、雫石町内の小学校を中心に募集案内を行い、近隣の児童27名とそのご家族、総勢50名が参加しました。

最初は盛岡セイコー工業の社員が講師となり、SDGsと生物多様性についてわかりやすく説明。子どもたちは、講師の問いかけに答えて、自分たちの周りに生息する生きものの名前を挙げたり、生きもの同士のつながりを考えたりと、自分から学んでいる様子がうかがえました。
次に、「わくわくの森」へ移動し、クイズで遊んで学ぶSDGsシールラリーを実施。チームに分かれて森の中に隠されたクイズカードを探し、シールを集めるゲームです。子どもたちは、リスや虫、ドングリなどへの好奇心に駆られながらも協力し合ってカードを探し、見つけたときには大喜びでチームのみんなへ知らせていました。

そして最後に、環境教室のメインイベント「インセクトホテル」の製作を行いました。インセクトホテルは文字どおり虫のためのホテルで、あらかじめ用意された木材や丸太、竹などの自然素材を使い、親子で力を合わせて虫の部屋を作成し、それを木と鉄のフレームでできた枠のなかに詰めて完成させるものです。

子どもたちは、来てほしい虫たちのことを考えながら、思い思いに虫の部屋を製作し、7月にオープンしたばかりのビオトープ「わくわくトープ」に設置されたインセクトホテルに虫の部屋を入れました。

製作を終えた子どもたちは、「虫や木も命があり、協力し合って生きていることがわかった」「シールラリーがとても楽しくて、勉強にもなった」「くぎ打ちを初めてした。難しかった」「カブトムシやトンボに来てほしい」と感想を話してくれました。環境教室を楽しんでもらえたようです。

盛岡セイコー工業は、「セイコーわくわく環境教室」が生物多様性の大切さや自然との共生を意識するきっかけとなることを願い、これからもこうした活動を続けていきます。

SDGsと生物多様性を学ぶSDGsと生物多様性を学ぶ

森の中でSDGsクイズに挑戦森の中でSDGsクイズに挑戦

来てほしい生きものをイメージしながら製作中来てほしい生きものをイメージしながら製作中

虫の部屋をインセクトホテルへ虫の部屋をインセクトホテルへ

インセクトホテルが完成!インセクトホテルが完成!

製作を終え、「わくわくトープ」を見学製作を終え、「わくわくトープ」を見学

【この件に関するお問い合わせ先】

盛岡セイコ-工業株式会社
〒020-0596 岩手県岩手郡雫石町板橋61-1
SDGs推進部 MVP推進課 課長 村里
TEL:019-692-3511(代表)
FAX:019-692-1170
Webサイト:https://www.morioka-seiko.co.jp/

以上

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