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岩手県の高校生たちが、盛岡セイコー工業のSDGs活動を通じ、高等学校新カリキュラム「総合的な探究の時間」を実施

2022.12.26

盛岡セイコー工業株式会社(代表取締役社長:林 義明、本社:岩手県岩手郡雫石町、以下「盛岡セイコー工業」)は、2022年度から導入された高等学校の新カリキュラム「総合的な探究の時間」の探究活動をサポートいたしました。岩手県の高校生たちに当社を訪れていただき、SDGs活動を報告すると共に、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを実感していただきました。

盛岡セイコー工業を訪れた高校生たちは、学校法人 龍澤学館 盛岡中央高等学校の2年生4名と岩手県立 不来方高等学校の2年生2名、計6名です。両校から「盛岡セイコー工業のSDGs活動について教えてほしい」との打診をいただき、12月23日と26日に実施。

高校生たちに報告した活動内容は、盛岡セイコー工業のSDGs活動は、セイコーウオッチの共通した重要課題に基づいたものであること、事業活動の脱炭素化や環境負荷の低減、そして敷地内の森やビオトープでの生物多様性保全活動を中心としていること。また、「SDGsの中で最初にしたことは何ですか?」という質問に対し、紹介内容はSDGsの採択よりも前から継続する活動であり、盛岡セイコー工業は設立から一貫して地域の自然環境との共生、地域社会との共創に取り組んできたことを回答すると、高校生たちは驚くと共に、より闊達な質疑応答となりました。

他にも「インセクトホテルを作るとどのような効果があるのか知りたいです」「環境方針に有害物質の排除とありますが、有害物質は何に含まれるのですか」など、積極的な質問をいただきました。今回の訪問による探究活動が、SDGsへの理解を深めるきっかけになれば幸いです。

今、国際的に「持続可能な社会の創り手を育む教育」が推進されています。盛岡セイコー工業は、そのような将来世代の高校生たちの道しるべとなるよう、これからも持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていきます。

盛岡中央高校の皆さん盛岡中央高校の皆さん

不来方高校の皆さん不来方高校の皆さん

多くの質問をいただきました多くの質問をいただきました

「わくわくの森」で生物多様性保全活動に直に触れ、自然との共生を実感していただきました「わくわくの森」で生物多様性保全活動に直に触れ、
自然との共生を実感していただきました

この件に関するお問い合わせ先

盛岡セイコー工業株式会社
〒020-0596 岩手県岩手郡雫石町板橋61-1
SDGs推進部 MVP推進課
TEL: 019-692-3511(代表)
FAX: 019-692-1170
お問い合わせフォーム:https://krs.bz/sii/m/msi_inquiry_jp

以上

参考情報

● 総合的な探究の時間とは?

高等学校で行われる、教科や科目の枠を越えた横断的・総合的な学びの時間のことです。特定の教科の枠にとらわれず、生徒たち自身が主体的に課題を設定し、成果や研究結果を発表することを狙いとしています。

● 総合的な探究の時間の開始時期

総合的な探究の時間は、2022年度から高校のカリキュラムにおいて開始。学習指導要領の改訂自体は文部科学省から2018年に告示されており、「総合的な学習の時間」から、今回「総合的な探究の時間」に変更されます。

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