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「企業の森協定地」で森林整備活動(間伐)を実施

2022.3.8

間伐の様子

間伐の様子

盛岡セイコー工業株式会社(代表取締役社長:林 義明、本社:岩手県岩手郡雫石町)は、岩手県(知事:達増 拓也)、雫石町(町長:猿子 恵久)と2021年11月8日に締結した『企業の森づくり活動』の一環として、2022年2月3日~3月3日、雫石町七ツ森地内の企業の森協定地にて、間伐(“かんばつ”、森の手入れ法の一つで、林の混み具合に応じて木の一部を伐採し、残った木の成長を促す)作業を実施しました。

関係ニュースはこちら
https://www.morioka-seiko.co.jp/news/211110_news.html

間伐作業担当者の前田様間伐作業担当者の前田様

伐採後に切りそろえられた木伐採後に切りそろえられた木

森林整備のご説明(山口所長)森林整備のご説明(山口所長)

2月3日の作業開始にあたり、盛岡セイコー工業社員も現場を訪れ、今回の間伐作業を行う盛岡広域森林組合 西部事業所長の山口様より、作業の説明と2月3日の節分に木を切る意味についてお話をいただきました。

 

岩手県には、古くから「節分の木伐り」という習わしがあり、「節分以外の日に木を切ると良くないことが起きる」と言われているそうです。また「立春」(春の始まる日で節分の翌日)には屋敷周りの身支度を行う最適なタイミングという意味もあるそうです。

この時期の木は「休眠中」で、剪定などによるストレスを抑えられるため、木の生育にとっても非常に良い時期にあたります。

今回の間伐作業では対象エリアの半分(約0.5ha)のうち、30%を伐採しました。

※屋敷林を表す居久根が、岩手の方言で良くない事を表す“いぐね”と同じ読みである事に由来しています。

盛岡セイコー工業は、この様な地域の文化も守りながら、木の生育を考慮し、今後も社員一丸となって地域の森林を守る活動『企業の森活動』に取り組んでまいります。

間伐前

間伐前の森林の写真

間伐前の森林の写真

間伐作業後

間伐作業後の森林の写真

間伐作業後の森林の写真

【この件に関するお問い合わせ先】

盛岡セイコ-工業(株)
〒020-0596 岩手県岩手郡雫石町板橋61-1
担当:総務部 村里
Tel:019-692-3511(代表)
Fax:019-692-1170
Webサイト:https://www.morioka-seiko.co.jp

以上

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