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ビオトープ「わくわくトープ」の昆虫調査を実施

2022.11.11

昆虫調査の風景

盛岡セイコー工業株式会社(代表取締役社長:林 義明、本社:岩手県岩手郡雫石町、以下「盛岡セイコー工業」)は、10月9日、公立大学法人 岩手県立大学(学長:鈴木 厚人、岩手県滝沢市巣子)と昆虫の専門家のご協力をいただき、会社敷地内にあるビオトープ「わくわくトープ」の昆虫調査を実施しました。

今回の昆虫調査は、開設して二か月が経ったビオトープの生態系の状態を把握する、原点調査の一環です。

当日は、網やトラップを使って水生昆虫を採取し、種と個体数を確認しました。その結果、現在の「わくわくトープ」には、ゲンゴロウ、ミズカマキリ、マツモムシ、ヤゴなど、肉食性の水生昆虫が多く生息していることが分かりました。

専門家いわく、「今後のわくわくトープでは、落ち葉の堆積や植物の広がりにより草食性の水生昆虫が増え、それらを食べる肉食性の水生昆虫も増えることで生態系が変化していくだろう」との見解が示されました。

盛岡セイコー工業は、「わくわくトープ」の成長を楽しみながら、これからも生きものの調査を続けてまいります。

トラップの設置トラップの設置

網で水生昆虫を採取網で水生昆虫を採取

トラップを回収し、中身を確認トラップを回収し、中身を確認

採取した水生昆虫の一部採取した水生昆虫の一部

【この件に関するお問い合わせ先】

盛岡セイコー工業株式会社
〒020-0596 岩手県岩手郡雫石町板橋61-1
SDGs推進部 MVP推進課
TEL: 019-692-3511(代表)
FAX: 019-692-1170
Webサイト:https://www.morioka-seiko.co.jp/

以上

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