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岩手県立大学と共同で、当社ビオトープ「わくわくトープ」にて春の生きもの調査を実施
2022年より調査を開始して以来、今回で8回目の調査となりました

2025.7.10

岩手県立大学と共同で、当社ビオトープ「わくわくトープ」にて春の生きもの調査を実施

盛岡セイコー工業株式会社(代表取締役社長:滝澤 勝由、本社:岩手県岩手郡雫石町、以下「盛岡セイコー工業」)は、2025年6月1日に会社敷地内のビオトープ「わくわくトープ」にて生きもの調査を実施いたしました。

この調査は、2022年8月にわくわくトープを開設して以来、公立大学法人 岩手県立大学との共同のもと、水辺を中心とした生物の生息状況を把握するため、1年に3回、春・夏・秋の実施を継続しているものです。

調査では、カゴの中にエサを入れたトラップや網を用いて昆虫や魚などの生きものを採集します。これまでは陸上の調査も行っていましたが、今回は気温が低かったため水中に生息する生きものを中心に採集しました。ドジョウやスジエビ、大中小さまざまな大きさのオタマジャクシのほか、ヤゴを中心とした昆虫類が確認されました。これまでに確認された種が見られたものの、採集できた生きものの種類と数は従来よりも少ない結果となりました。専門家からは「少し肌寒い日が続いていたため、例年の同時期の調査よりも採集できた生きものの数や種類が少なかったのではないか。気温が20度以上だと生きものたちが活発に動き始める。」との見解をいただきました。次回の調査では、気温による生きものの生息数の違いを確認することにしました。

盛岡セイコー工業は、わくわくトープでの活動が気候の変化への気づきにつながること、そして、新たな生態系を育てることで自然保護への意識が更に高まることを願い、活動を続けてまいります。

イトトンボのヤゴイトトンボのヤゴ

かご罠の準備かご罠の準備

トウキョウダルマガエルトウキョウダルマガエル

採集された生きもの採集された生きもの

【この件に関するお問い合わせ先】

盛岡セイコー工業株式会社
〒020-0596 岩手県岩手郡雫石町板橋61-1
SDGs推進部 MVP推進課
TEL: 019-692-3511(代表)
FAX: 019-692-1170
お問い合わせフォーム:https://krs.bz/sii/m/msi_inquiry_jp

以上

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