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第5回「セイコーわくわく環境教室」を開催
2025.8.25
盛岡セイコー工業株式会社(代表取締役社長:滝澤 勝由、本社:岩手県岩手郡雫石町、以下、盛岡セイコー工業)は、2025年7月26日にセイコーグループ株式会社(代表取締役会長兼グループCEO兼グループCCO:服部 真二、本社:東京都中央区、以下、セイコーグループ)と共同で小学生を対象に、生物多様性の大切さを学んでもらう第5回「セイコーわくわく環境教室」を開催いたしました。
セイコーグループではサステナブルな社会のために、セイコーだからできる、未来を担う世代の育成活動「時育®(ときいく)」に取り組んでいます。「わくわく環境教室」は「時育®(ときいく)」の一環として盛岡セイコー工業が取り組む、生物多様性保全活動の体験型教育プログラムです。岩手県内の子どもたち28名とそのご家族の計55名の方が参加し、「フィールドビンゴ」や「インセクトホテル製作ワークショップ」を通じて、自然と触れ合いながら生物多様性保全の意義などについて学びました。
最初に、盛岡セイコー工業の従業員が環境講座を行い、子どもたちは生物多様性や生きもののつながりについての理解を深めました。その後、弊社敷地内で環境保全活動を行っている「わくわくの森」にてフィールドビンゴを行いました。フィールドビンゴは、五感を使いながらカードに書かれたものを自然の中で探すビンゴゲームです。親子で森の中を歩き、「キツツキの巣」「ハートの形の葉っぱ」など、森の中で多くの発見をしてビンゴを完成させていました。最後に、環境教室のメインイベントであるインセクトホテル製作を行いました。インセクトホテルとは、豊かな自然環境を育むための昆虫用のホテルで、ヨーロッパではガーデニングの一種として公園や民家の庭などにも設置されています。木の枝や竹筒、松ぼっくりなど、自然にある素材を中心に虫が繁殖や越冬するための巣箱を製作しました。子どもたちは「どんな生きものに来てほしいか」「どんな風に住んでもらいたいか」を考えながら、用意された材料を使い、お父さんやお母さんと力を合わせながらインセクトホテルを完成させていました。
セイコーわくわく環境教室に参加した子どもたちからは、「たくさんビンゴができた」、「虫をたくさん見つけられて楽しかった」、「夏休みのいい思い出になった。また参加したい」など、喜びの声が多く聞かれました。
盛岡セイコー工業では、これからもセイコーわくわく環境教室を通じて、次世代を担う子どもたちに、生物多様性の大切さを伝え、自然環境に対して自ら積極的に関わる姿勢を身につけていく機会を提供してまいります。
環境講座
フィールドビンゴ
フィールドビンゴ
インセクトホテル製作
インセクトホテル製作
インセクトホテル
【この件に関するお問い合わせ先】
盛岡セイコー工業株式会社
〒020-0596 岩手県岩手郡雫石町板橋61-1
SDGs推進部 MVP推進課
TEL:019-692-3511(代表)
FAX:019-692-1170
お問い合わせフォーム:https://krs.bz/sii/m/msi_inquiry_jp
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