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第14回「自然観察会」で生きもののかかわり・つながりを考える
2025.11.13

盛岡セイコー工業株式会社(代表取締役社長:滝澤 勝由、本社:岩手県岩手郡雫石町、以下、盛岡セイコー工業)は、2025年5月27日、生物多様性保全活動の一環として、敷地内の「わくわくの森」にて「自然観察会」を開催いたしました。
自然観察会は2012年から継続しており、清水建設株式会社の協力のもと、各分野の専門家から指導を受けています。第14回となる今回は、行政関係者やグループ会社の環境担当者など、社内外から32名が参加しました。
今回は「生きもののかかわり・つながりを考える」をテーマに、事前にコドラート※1ごとの植物と昆虫の分布調査を実施し、その結果をもとに専門家による生物多様性についての説明が行われました。春の花と訪花性昆虫の関係を通じて、生きもの同士のつながりや人間との関係について理解を深める機会となりました。
また、盛岡セイコー工業からは、昨年度に実施した毎木調査※2の結果を含む生物多様性保全活動の報告を行いました。「わくわくの森」が植物にとって適した自生環境であり希少なランの自生も確認され、当社の生物多様性保全活動の取り組みが着実に実を結んでいること事を実感しました。
盛岡セイコー工業は、今後も季節ごとにテーマを設定し、生物多様性保全活動の重要性を学ぶ「自然観察会」を継続してまいります。
※1 コドラート:一定の大きさの方形区画。コドラート法は、その区画内の生物相を調査する方法。
※2 毎木調査:森林内の樹木の高さや健康状態などを「樹木台帳」に記録する調査。伐採や植樹などの森の管理に活用。
毎木調査の結果を報告
春の植物を観察
「わくわくの森」の看板前で集合写真
【この件に関するお問い合わせ先】
盛岡セイコー工業株式会社
〒020-0596 岩手県岩手郡雫石町板橋61-1
SDGs推進部 環境管理課
TEL:019-692-3511(代表)
FAX:019-692-1170
お問い合わせフォーム:https://krs.bz/sii/m/msi_inquiry_jp
以上